1秒先はもっともっともっと輝く

掛け持ち多めオタクの自己満ブログ。

目指せ「5日」でキミのヒーロー

 

わたしの大好きな人、大橋くん。

 
みんなのスーパーヒーロー、大橋くん。
 
 
 
*「スーパーヒーロー・大橋和也さん」では軽くPOPMALLツアーの話をしています。動線の変更があったので、今後この演出はないと思いますが曲名はガッツリ出ているので、気にされる方は薄目で読むか「大橋くんが考える”スーパーヒーロー”」までとんでください。
 
 
 
 
 
 
 
 

スーパーヒーロー・大橋和也さん

 
さも当たり前のように「スーパーヒーローの大橋くん」という表現を使っているけれど、大橋くんが何度も口にしてくれる「スーパーヒーローになる!」という夢が正直、私にはあまりピンと来ていなかったのも事実。スーパーヒーローってなんだろう?私だけかなぁ、きっと私だけです。他の大橋担は分かっていたと思う。それに合わせてずっとわかったフリしててごめんね。
だけど、大橋くんの言うことに間違いなんてない!大橋くんはなんでもできちゃう!と私は大橋くんのことを120%信頼している。だから、スーパーヒーローが何なのかよく分からない状態でも、きっと大橋くんはスーパーヒーローになるんだろうなぁって漠然とした思いをずっと持っていた。だから大橋くんが「スーパーヒーローになりたい!」と言えば「そうだね!大橋くんならなれるよ!もうスーパーヒーローだよ!」って肯定して。
 
 
 
 
 
 
それが全てひっくりかえされた2023年7月27日。POPMALL初日のマジック。
 
 
 
終わらない退屈な今日に
今こそBang! 起こせマジック
 
大橋くんのソロパート。
 
 
 
 
センターステージで “今こそBang!” に合わせて元気よく思いっきり撃ってくれる大橋くんがいた。*1
 
ここの記憶が共有できないのが悔しいけれど、想像して欲しい。
会場のド真ん中にいる大橋くんが、みんな知ってるこれ以上ないってくらいのニコニコ笑顔で、勢いよく、元気よく、Bang!してくれる姿を。

大橋くんのこの “Bang!” で世界中のマイナスなこと、ぜーーーーんぶ消し去れちゃうんじゃない!?!!?
大橋くんってスーパーヒーローだ!魔法使いだ!!!
 
 
この大橋くんを見た瞬間に、何の引っかかりもなくスーパーヒーローってこういうことか!?と思えた。
この人は本当に世界を変えられるかもしれない。世界を変えるスーパーヒーローで魔法使い。ファンサ曲のなんてことないワンシーンでこんなこと思うのは私だけだろうけど、それでも私は本気でそう思ってしまった。
 
 
この日、私がスーパーヒーローだと思った大橋くんは、大橋くんのその笑顔と元気で世界中の嫌なことを全部消せちゃうような眩しい大橋くんだった。
じゃあ、大橋くんの考えるスーパーヒーローって?私が見た大橋くんと一緒?
 
そこで今日は、“大橋くんが考えるスーパーヒーロー”について解像度を上げたい。
 
 
私の手元にあるテキストたちや、自分で文字起こししていたラジオから“スーパーヒーロー”に関して大橋くんが話していた部分を抜粋した。
あくまでも私の手元から探し出せるものだからこれが全てでは無い。全ての雑誌を購入している訳ではないので。
加えて、体感としては特にデビュー前後(勝たんコンの挨拶やテレビ・ラジオなどテキストだけでなく大橋くん自身の口から)多く話していたイメージだが、私自身がそれを記録として文字に残せていないのでそこを取り扱えないのが非常に残念……
そんなたった一部の切り抜きだということを承知の上で*2、一緒にスーパーヒーロー・大橋和也について考えてみませんか。
 
 
 
 
 
 

大橋くんが考える”スーパーヒーロー”

ヒーローの役割

まず、ヒーローってどういうことをする人なのだろうか。

ヒーローと一言で言ってもいろんなヒーローがいる。大橋くんの中でのヒーローのお仕事を探りたい。

 

みんなのヒーローになって、日本だけでなく世界中を元気にできる存在になりたい。
これは初めて“ヒーロー”というワードが出てきたとき。私が確認できた中では20年冬の雑誌が最初だった。
意外と最近なんだなぁという発見。
このときの大橋くん金髪で妖精さん♡もう一回金髪どう?
 

ずっと言ってることではあるんですけど、“みんなのヒーロー”になりたいです。僕たちを見たら元気になるって子たちが、いっぱい増えたらいいなと思っています。 

最初のと合わせてみると、”元気を与えられる存在”というのがヒーローの大きな条件の一つかも。

 

人を勇気付ける存在をヒーローと呼ぶのだとしたら、僕の中でステージはヒーローになれる場所。そして、ジャニーズの一人一人が誰かにとってのヒーローなんじゃないかなって思ってます。
勇気と元気、似ているようで少し違う言葉。この先も勇気と元気が並列で出てくることが多々ある。
でも、どちらにせよ大橋くんの中で、ポジティブな感情をプレゼントするというのがキーなんだと思う。
 
僕たちの新たな道を横一列で手を繋いで一緒についてきてください。絶対幸せにします!!!!!!!皆さんのヒーローになります!!!!!!!(略)日本、世界、宇宙を幸せに染めるヒーローになるぜ~ 待ってろよーーー
こっちはデビュー発表があった翌日7月29日の大橋くん。
幸せというのも大橋くんがヒーローを語る上で欠かせないキーワードの一つ。
「絶対幸せにします」ってプロポーズ?
 
ジャニーズエンターテインメントを日本中、世界中、宇宙中に広めて次は皆さんに笑顔や幸せの光を見せられるようなスーパーヒーローになります!なのでこれからも僕たちについてきてください。絶対幸せにします
こっちはデビュー前日、11月11日の大橋くん。
日本、世界、宇宙というのも大橋くんがよく口にする言葉。
ていうか、7月29日といい、大橋くんは節目で同じような言葉をくれるなぁ。
「絶対幸せにします」ってプロポーズ?(2回目)
 
地球を笑顔にするスーパーヒーローになります!!!!!!!
ジャニーズしている以上は日本、いや世界を、地球を幸せ色に染めたい。みんなのヒーローになって地球を救います!
すごい、地球を救うレベルまで来た
24時間テレビじゃん……(当時まだ決まっていません)
 
 
ここから先でも出てくるが、日本、世界、宇宙に笑顔、幸せ、勇気、元気を届ける人。
これが大橋くんにとってのヒーローの役割なんだと思う。
 
 
 
 
 
ヒーローが助ける人
ヒーローといえば、誰かを助ける!みたいなイメージが強い。
じゃあ、大橋くんが思う”スーパーヒーロー”は誰を助けるのだろうか。
 
みんなのヒーローになりたいと思っている。明日も楽しくなるとか、明日ちゃんと生きようとか。ひとりひとりを幸せにできたら
大橋くんは“みんなの”ヒーローなんだけど、大橋くんが与えようとする先は“みんな”じゃなくて、その集団を作る個々に対して。
”みんな”なのにその中にいる小さな単位までなんてことない顔で拾い上げてしまうのが大橋くん。
 
デビューにあたってファンの方に約束したいのは、“ずっと君のスーパーヒーローでいるよ”ってこと。だから、ファンのみんなは強がらずに素直でいて欲しい。だってヒーローは助けを求められて登場するものじゃないですか。弱音でもなんでも言ってくれた方が僕は嬉しいし、手を伸ばしてくれれば駆けつけたい。
これも“みんなの”ヒーローだけど、与える先は個々の大橋くん。
大橋くんのセリフ全部もうすでにスーパーヒーローじゃん……
本題から逸れるが、この文章を読んだ当時、これはお互い様で大橋くんだって強がらずに素直でいてほしいなと思ったことを覚えている。でもデビュー組の仲間入りをした大橋くんを2年弱見ていると、強がるとかじゃなくてシンプルに大橋くん自身が強くなったんじゃないかなと思うことが増えた。着々と無敵なスーパーヒーローに近づいている。
 
人を勇気付ける存在をヒーローと呼ぶのだとしたら、僕の中でステージはヒーローになれる場所。そして、ジャニーズの一人一人が誰かにとってのヒーローなんじゃないかなって思ってます。
好きすぎてこのテキストは二度目の登場。
自分がヒーローになれる場所はステージだと思っていること、アイドルの大橋くんとして大正解だし、私がPOPMALLで見たスーパーヒーローの大橋くんと一緒だ~~!大橋くんのことが好きな人に限定するのではなくて、大橋くんがステージにいる瞬間を目撃した人間はみんなまとめて大橋くんに助けてもらえる可能性を持つ。自分を見てくれた人みんなを幸せにしたいから、日本、世界とか大きなワードが出てくるんだろうなぁ。
この文章を書きながら、だとしたら大橋くんのことが好きで好きで大好きな大橋担報われてなくない?大橋担だけのヒーローであってほしいってなるんじゃない!?と自分のこと差し置いて思ったりもしたが(笑)、「世界の人たちみんな好きやけど自分のファンが一番大好き♡」をくれるから、少なくとも私は大橋くんがみんなのヒーローを目指していても純粋に応援できる。みんな平等!みたいな顔しといて、こうやってたま〜に大橋担特別扱いするからズブズブになってくんですよ。これも作戦?
あと、自分だけじゃなくてジャニーズの人達みんなヒーローだと言えるところも大橋くんぽくて大好き。
 
 
 
 
 
アイドルとヒーロー
大橋くんがスーパーヒーローと並んでよく口にする言葉、スーパーアイドル
それってイコールだと思っていいのだろうか?
 
同じ名字の僕も日本のアイドルと世界のヒーローの2冠を目指します
デビューが決定した2021年7月28日の大橋くんの言葉。
“アイドルだからヒーロー”ではなくて“アイドルとヒーロー”って両立するものらしい。
 
僕らはアイドルやけど、ヒーローになる覚悟でアイドルをやっていきたいなって思う。世の中にはいろんな仕事があるけど、どんな仕事も、必ず誰かのためになっている。でも、アイドルっていう仕事は、「いろんな人を幸せにする」ことが使命やと思うから、それってつまりヒーローやんか。(略)僕らに興味を持ってくださった人の、僕らは絶対的な味方になります!世界の平和のために、僕らは、アイドルという仕事に人生を捧げます!
と思いきや、こっちでは“アイドルだからヒーロー”だ!
 
みんなのアイドルやし、ヒーローやし、魔法使い
魔法使いってワードまで出てきた。こちらでもアイドルとヒーロー(と魔法使い)が並列に語られている。
後述するけど私は大橋くんのことずっと魔法使いだと思っていた派の人間なのでこれを見た当時嬉しかったことを覚えている。
 
つまり、ここに関しては大橋くんの中で明確な決まりはないのかもしれない。でもなんとなくどちらも分かる気がしている。「他人を幸せにする」という根本的な行為はアイドルとヒーローどちらにも当てはまる。この視点ではアイドルとヒーローはイコールになり得る。ただし、現実問題として大橋くんの職業はアイドル。ヒーローに比べれば枠がしっかりしているというか、他人からの評価を受けやすい。明確に定義がある訳ではないものの”国民的アイドル”などと、世論が判を押すような基準もある。一方で、ヒーローになれたかどうかの判断って大橋くん自身しかできないんじゃないかなぁ、大橋くんが設定する目標だから。他人から認めてもらうという切り口で日本のアイドルの1冠目を、大橋くん自身の中で世界のヒーローになれたら2冠達成。そう思えば、アイドルとヒーローはイコールだが、目標としてはイコールにはなり得ない。
なんて、真剣に考えても、「大橋そこまで考えてへんて!!!!」て私の中にいる丈くんが笑っている(笑)。どうだろうねぇ、多分一生答えなんて教えてもらえないんじゃないかな。
 
 
 
 
 
なにわ男子とヒーロー

ヒーローになりたい!の主語は大橋和也なのか、なにわ男子なのか。

 

なにわ男子がヒーロー的な存在になってたくさんの人を笑顔にして、寄り添っていけるグループを目指したいです!
何かあったらみんなで話し合いたいし、不安なときはひとりで抱え込まずメンバーを頼って欲しい。7人でなにわ男子やからね。全員でスーパーヒーローになって、たくさんの人を幸せにしたい!
幼い頃からずっとヒーローになりたいので、登場ポーズをイメージしました!僕にとってのヒーローは、アンパンマンのように困っているときに登場して皆を助けたり、勇気づける人。僕もアイドルとしてそんな存在になりたい。アンパンマンの歌詞みたいですが、日本、世界、そして宇宙中の皆に笑顔と勇気と幸せを届けたいという目標を表現しました。ヒーローにいろんなキャラクターがいるように、なにわ男子も個性はばらばら。(略)これだけいろんなキャラクターがそろう7人がいれば、メンバーの誰かからは見てくださる人に勇気を与えられる。僕一人だけでは難しくても、なにわ男子7人でなら、皆のヒーローになれると思っています。
あくまでも大橋くんの目指す先がスーパーヒーローなのかと思っていたし、実際その側面もあるのだろうけど、なにわ男子7人でもスーパーヒーローを目指したいんだ。
今回数年分のテキストをまとめて読んで再確認したが、なにわ男子結成してしばらくは「個々で」とか「メンバーでもライバルだから」と何度も言っていた大橋くんだが、次第に主語がなにわ男子に変わっていく。これには7人で過ごす時間が増えたことや、6人も6人で変わっていったからこそ大橋くんも変われたとか、さまざまな要因があるんだろうけど、結果的に大橋くんが何よりも強い味方を見つけたこと・頼れる人たちができたことが嬉しい。「この人たちとならヒーローになれる」と思っているんだ。
 
少し話は逸れるが、デビューが決まって「これからどんなグループになっていきたいか?」を問われた時の7人の座談会に以下のようなものがあった。
西畑「やっぱり、ヒーローみたいなアイドルじゃないですか」
長尾「それ、大橋くんがデビュー会見で言ったやつですやん(笑)」
道枝「僕らを見て元気になるっていう子たちがいっぱい増えるような~」
大橋「それもオレの発言やな。なんや、みんな同じこと思ってたん?」
大西「地球だけじゃなく、宇宙人も幸せにできるような~?」
大橋「さすがにそれは言うてない!」
(略)
藤原「明るいパワーを与えるための必殺技はあるん?(ニヤリ)」
西畑「必殺技ということは……?」
全員「ヒーローや!」
大橋「アハハハ!みんなヒーロー気に入りすぎやろ(笑)」
大橋くんが一人で言い続けていたヒーローの話を、みんなでちょっといじりながらも和やかに話している様子が目に浮かぶ。当時、この座談会以外でもちょこちょこ他のメンバーがヒーローの話をしている姿を見たが、どれも大橋くんを馬鹿にしているというよりも、「また大橋くんこんなこと言って〜(笑)」みたいな、愛のある空気が流れていた。
そんななにわ男子内の空気を見ていると、私も大橋くんと同じで、6人もヒーロー気に入ってるよね!?なんならヒーローになるの満更でもないんじゃない!?とまで思っている(笑)
大橋くんが7人でヒーローになりたいんだと言えば、真剣に受け止めてくれたり、茶化したり、きっとファーストリアクションはそれぞれなんだろうけど、なんだかんだそうだねって乗ってくれる子たちばっかりだと思う。そんなメンバーに出会えたことが私まで嬉しいし、そんなグループになっているのは大橋くんがリーダーだから。
 
5年後は僕が結構言ってるんですけどスーパーヒーローになりたい。色んな人を幸せにしたいなってめちゃくちゃ思うんですよね。だから五年後もみなさんを笑顔にできてたらいいなと思うし、みんなのひとりひとりの夢もあると思うんです。だからその夢を叶えれてたらいいなと思うし。
これはANNPで5年後のなにわ男子の話をしているときの大橋くん。
大橋くんは7人でいろんな人を幸せにしたいと思っているけど、それはあくまでも大橋くんの目標の主語がなにわ男子なだけで、他の6人は6人で夢があるだろうからそれも叶えたいねと言える。言えるというか、たぶん心の底からそう思っている。自分が7人の話をしているから、メンバー全員にそれについてこい!ってするわけじゃない。そんな大橋くんがリーダーでよかったなぁって。
 
 
 
 
 
”スーパーヒーロー”の位置付け
なんとなく、大橋くんが思うスーパーヒーローの輪郭が見えてきた。
それでは、大橋くんにとって「スーパーヒーローになる!」というフレーズはどんな位置にいるのか。その答えはすぐに見つかった。
 
12年間応援してくれてる人も、最近なにわ男子のファンになってくれた人も、支えてくれる人全員を笑顔にできるように頑張るつもり。僕の目標は、みんなのスーパーヒーローになることやからね!
スーパーヒーローになることって、大橋くんにとって”夢”じゃなくて”目標”。大橋くんはヒーローについて語るとき、夢や比喩などとは言わず、一貫して目標という言葉しか使っていない。
 
以下はヒーローというワードが出てきているものではないが、大橋くんがよく口にするキーワードたちについて長尾さんがストレートに聞いてくれた座談会の一部である。
大橋「僕的にはデビューして、もっと広い世界、地球を笑顔にさせたいって改めて思ったな。地球に笑顔になってもらいたい。」
長尾「それは比喩として?それとも本気?」
大橋「正味、本気っすね。なんか、世界中のみんなに笑顔で幸せになってもらえたらなって。僕たちはアイドルさせてもらって、本当に楽しい充実した日々を過ごさせてもらってる。だから、もっとみんなに笑顔を還元したい。僕たちが今、幸せをもらっている分を何十倍、何百倍にして、みんなをもっと笑顔にしたい。まだまだ僕らは力不足だから、”なにわ男子ってこんなに笑顔にさせてくれるグループなんや!”ってもっともっと多くの人に知ってもらって、それを全国、全世界、全宇宙に広げていくことが、最終的な目標!」
「正味、本気っすね。」大橋和也さん、あまりにもカッコ良すぎないか。
大橋くんが口にすることってそもそも規模がデカかったり、スーパーヒーローに限らず抽象的というか目標を達成できたかどうかの線引きが曖昧になってしまうものが多い。だけど、それは比喩でもなんでもなくて大橋くんが本気で思っていること。
そして、やはりここでも目標なんだよな。
 
笑かすことだけじゃなく、歌やダンスも含めてみんなを笑顔にするヒーローになるのが僕の目標。そのために、まずは身近にいるメンバーにも楽しいって思ってもらえる人で居続けたいです。
前述と被るが、大橋くんはつくづく目標設定がめっちゃ高い(笑)。でも、だからこそ目標を達成するために必要なことをちゃんと考えられる人だということがこのテキストからわかる。大橋くんの中ではちゃんと道が見えている。
歌、ダンス、まずはメンバーから。そんな具体的なワードが見られたのはこのテキストのみだった。
 
 
 
 
 
デビューしてからのヒーロー像

ここまで見てきたものはジュニア時代からデビュー直後くらいまでのものだった。

デビュー前後の雑誌が落ち着くとヒーローに関する記述も減ってしまう。そんな中でもたまに話してくれるヒーローのお話たち。

 

みんなを守るヒーローになりたいです。その願いはずっと変わりません! 
幸せにしてくれるだけじゃなくて守ってもくれるらしい。至れり尽くせりじゃんね……
 
スーパーヒーローになりたい!思い浮かべるだけで勇気が出たり、頑張ろうと思えたりする存在になれたらいいな。アイドルとしての理想は、人を幸せにできる人。「幸せになって欲しい」と願う気持ちを忘れずに、大切にしたい。
デビューコンのパンフ。
ここまで見てきた大橋くんのスーパーヒーロー像を端的にまとめた感じ。ずっと言っていたことを改めて「忘れずに、大切にしたい」って言葉にしてもらえると、安心できる。
 
僕らが不安がってたら、優しいファンのみなさんはもっと不安になってしまう。僕らは、みなさんに笑ってもらうためのヒーローでいたい。だから、もしもトントン拍子だと思ってもらえてるならうれしいです。(略)だってヒーローですから!“無責任ヒーロー”のDNA受け継いでますからね。今のとこ太字にしてください(笑) 
デビューして1年弱経ったときの大橋くん。
うまく言えないけど、やっぱり大橋くんなんか余裕が見えるようになったよね!?すごい勢いで何かが変わってるよね!?!?大橋くんこうやってどんどん頼もしくなってスーパーヒーローになっていくんだ。
無責任ヒーローのくだり、上手く言えたー!感あってかわいいね
 
 
 
 
 
おまけ
「なにわ男子の魅力を英語で表すなら?」
“I want to be world super hero!”も入れたかったけどね(笑)

大橋くん、英語出来るんだ!?という驚き(いじらないでください)

 

 

 

 

 

魔法使いじゃなくてヒーロー

ほんの一部にすぎないけど、なんとなく大橋くんの思う“スーパーヒーロー”が見えてきた気がする。
 
ヒーローの話をするときによく登場するキーワードが、笑顔、幸せ、勇気、元気。
そして、日本、世界、宇宙まで巻き込みたいこと。
 
今回テキストを漁りまくって感じたのは、ストレートに“ヒーロー”と言っていなくても、上記のキーワードたちはずっと大橋くんの口から出てきている。“ヒーロー”というワードが初めて出てくる20年冬のずっと前から。
大橋くんが成長するとともに表現は少しずつ変わっているけれど、大橋くんの中にある、日本、世界、宇宙のみんなに笑顔になってほしい!幸せにしたい!勇気づけられたらいいな!という芯はずっと変わらなくて、そんな存在ってなんだろう?って考えた答えがヒーローだったんじゃないかなぁ。
 
大橋くんの言う“スーパーヒーロー”がピンと来なかったときのわたしは、大橋くんのこと魔法使いだと思っていた。
大橋くんがこちらに笑いかけてくれるだけで救われた。私も頑張れた。人生楽しいなって思えた。幸せだった。大橋くんのふとした言動でこちらの気持ちや人生がガラッと好転していってしまう様は魔法みたいだった。
だから、大橋くんのことを魔法使いだと思っていた。魔法をかけてもらっていると思っていた。
 
アイドルとヒーローの節で引用したが、実際に大橋くんもヒーローと魔法使いを並べたことだってあった。きっと大橋くんが言うヒーロー魔法使いも、私が使う魔法使いも大きな違いはないと思っている。それでもなぜ大橋くんはヒーローという言葉を使い続け、私は魔法使いだと思い続けたのか。
 
たぶんそれは育った環境が違うからだと思う。
男の子として生まれ、男兄弟の中で育った大橋くんにはヒーローが一番格好いい存在だった。憧れだったに違いない。
「その頃の夢はなんだった?」
ヒーロー。仮面ライダーとか大好きで。
小さい頃、大橋少年はヒーローを夢見ていたらしい。
 
一方で、私はプリキュアで育った。魔法みたいなキラキラを纏って変身し、敵と戦う女の子を見て育った。あんびるやすこ先生のなんでも魔女商会が愛読書だった。魔法の庭ものがたりを本棚にたくさん並べていた。女姉妹しかいない私は仮面ライダーには出会うことのない人生を送ってきてしまった。
成人した今、改めて振り返ると、気付かぬうちに私は魔法使いというものに憧れる幼少期を過ごしていたのだと思う。
だから、一瞬でいとも簡単に私を元気にしてしまう大橋くんのことを魔法使いみたいだ、と思った。憧れの存在だった。
 
 
 
 
じゃあ、価値観の違いだね。
 
 
 
 
 
 
 
で、私が済ませると思いましたか?
確かに大橋くんのことをまだ魔法使いだとも思っている。だけど、やっぱり大橋くんはスーパーヒーローが似合う。
 
何度も言うが、大橋くんと私が使うヒーローと魔法使いに大差はない。
だが、一般的に考えたときはどうだろうか。
 
ヒーローにも善のヒーローと悪のヒーローがいる。私はヒーロー戦隊を真剣に見たことがないので偏見ではあるが、たとえ悪いヒーローであってもそのヒーローなりの正義を振りかざしているのではないか。それが世間一般に間違っているとされても、その人なりの芯と正義があった上での行動ではないか。ヒーローと呼ばれる以上、あくまでも世界のために動いている人なのではないか。
それに対して、魔法使いは私が憧れていたようないい人もいれば、救いようのない悪も出てくる。魔法をいいように使う人がたくさん出てくる。この場合の悪は、自分のことしか考えていなくて、正義とはかけ離れている。
 
完全に私のイメージに過ぎないが、こう考えると大橋くんは魔法使いじゃなくて、ヒーローだ。ずっとずっと他人のことを考える人だから。
 
だから、大橋くんはスーパーヒーローなんだ。
 
 
 
 
 

戦わないヒーローのこれから

ヒーローといえば、敵と戦うことをイメージする。
 
だけど、大橋くんは違う。
繰り返しになるが、大橋くんのいうスーパーヒーローのお仕事は、日本中、世界中、宇宙を元気にして笑顔と幸せと勇気を届けることだ。
印象的だった記事がある。
なにわ男子が世界を救うときの武器一覧
西畑「豚キムチレンジャー」(怪獣に豚キムチを食べさせ、人間らしいココロを取り戻させる)
大西「小悪魔サキュバス」(人の心を操る可愛い小悪魔。可愛らしさで敵の心を浄化)
藤原「時速300キロのストレート」(「俺の魂を受け止めろ」という情熱で敵の心を浄化)
大橋「満腹戦隊もぐもぐジャー」(ご飯を残した人に「残さず食べろ」と怒りの一喝!)
高橋「カメレオンごっつぁん攻撃」(戦いの間は擬態し身を隠すが、勝ったら自分の手柄に)
道枝「白馬のバリア」(白馬に乗って登場し、市民や勇者を光のバリアで守る平和の象徴)
長尾「ポジティブ光線」(ポジティブな言葉でモンスターを天使に転生させる)
なにわ男子が世界を救うときの武器を考えてください、というもの。
 
ちゃんと戦隊モノらしく(?)怪獣やモンスターという存在が出てきているのに、それでも心を浄化させるとか、平和、天使、など、ポジティブな武器しかない。
その中で唯一、マイナスなワードが入っているのがご飯を残した人に対して怒る!なのが大橋くんらしくて愛おしい。
世界を救うときに、悪をこの世から抹消して平和にする!というよりも、悪を善に変換してあげる方向に持っていけるのが大橋くんのすごいところ。排除するという考えが一切ない。ゴキブリにすら生命を感じて逃してあげる人だもんなぁ。流石にGは殺して欲しいが…
 
僕らの活動は、日本にもやし、世界にもって言ってるから、いろんな方を笑顔にできたらいいことですよね。やっぱり笑顔って地球を救うくらいのことやと思うんですよ。だから、動物にも、植物にも、空気にも!いろんなものに対して、笑顔を届けたい!
 
地球上、いや宇宙中の全てのものに対して幸せをお届けする大橋くん。
絶対にこの人はスーパーヒーローになる。大橋くんが定義するスーパーヒーローがなんとなく分かった上で改めて断言する。あなたはスーパーヒーローになるよ。なれるよ。
なんなら、私にとってはもう充分すぎるくらいにスーパーヒーローだ。私の世界は大橋くんがもたらしてくれた笑顔と幸せと勇気で満ち溢れている。
 
だけど、これは大橋くんの大事な目標だから。
いつか大橋くん自身がスーパーヒーローになれた!と自分で自分を褒めることができる日が来るまでずっと一緒に手を繋いで隣を歩かせてほしい。あなたが世界を救えた!と思った瞬間を隣で見せて欲しい。
 
 
スーパーヒーロー、26歳のお誕生日おめでとう。
これからも日本、世界、宇宙をよろしくね。
 
 
 

 

*1:30日に入ったときには動線が変わり、この大橋くんはもういなかった

*2:他にヒーローに関する記述があれば教えていただけると泣いて喜びます…

拝啓 私に希望の光を与えてくれた大好きな人

 

大好きな人が今日、夢への第1歩を踏み出します。
 
 
 
彼はもう12年間もジャニーズをしているのに、私が彼を追いかけた月日はたったの2年半。
 
半分も知らない。というか彼のジャニーズJr人生をほとんど知らないオタクです。
本当に一部しか知らない。
もっともっとたくさん彼のことを知っていて、多くのことを共有している人がいるのも承知ですが、私の人生を明るくしてくれた彼のことと彼と過ごした2年半の話をさせてください。
 
 
 
私が彼に興味を持ち始めたのは2019年2月。
友達が西畑担だったので、結成当初からなにわ男子の布教もされていたけれど、沼に転がり落ちるきっかけになったのは苺谷星空くんでした。
 
 
「煮物かな~🎶煮物じゃないかな~🎶」
ただ投票時間を埋めるだけの、彼にとっては何気なく口ずさんだだけにすぎない即興ソング。
 
 
でも、それがきっかけで私はあなたのことが好きになりました。
 
 
 
 
もしあのとき苺谷さんに出会ってなかったら間違いなく今の私はいません。
 
苺谷星空くんありがとーーーーーー!
 
 
 
 
そこから先は面白いように転がり落ちていき、4月頭には情報局に加入。
 
デビューの酸いも甘いも知っている身としては、これから先、明るい未来が待ってるであろう子に肩入れしても、もしまた同じ思いをするのでは?と傷つくことを恐れていたけれど、腹を括りました。
 
 
私の負の気持ちを吹き飛ばしてくれるくらい、あなたは希望の光だったから。
 
デビュー組にとっては当たり前になってしまっている音楽番組に、全身全霊をかける彼らの未来を見てみたいと思ったから。
あなたを信じてみたくなりました。
 
 
 
 
あなたのことが好きだと自覚してから初めてお会いしたのはリューン・ダイ。
 
大阪で初めましてしたダイが本当にカッコよくて、どうしてももう一度ダイに会いたくて、広島まで弾丸旅行したこともあったな。
オールして読売テレビまで行ってアオハルをこの目で見たことも、バイト終わりに開けたスマホにGO!GO!EXPO当選のメールが来ていたことも。
 
昨日の事のように思い出せます。
 
 
 
 
同時進行で、掛け持ち先のエイトが色々あった2019の夏。
 
全てを5人で背負って先を歩いてしまうエイトの痛みを分け合いたくて「もうエイトと心中してもいい!」なんて過激な想いを抱いたわたしは、キラキラした世界を見せてくれる彼らとはもう無理かもしれないとも思っていました。
 
降りなきゃ降りなきゃとひとりで焦って、どうやったら降りれる?と色んな人に聞いたあの数週間。
 
結局降りることができなかったのは理屈じゃなくて、心の底からあなたのことが好きだったからだと今になって思います。
 
 
あのとき勝手に離れようとしてしまってごめんね。
離れなくて本当によかった、離さずにいてくれてありがとう。
 
 
 
私が勝手に彼らとの距離感に悩んでいた頃、彼らは彼らで少しずつ変わっていったのが手に取るように分かりました。
 
 
デビューを目前に控えた雑誌で彼らも当時のことを振り返ってくれました。
 
バラバラだった7人が8.8をきっかけに意識が変わっていったと。
 
 
 
それから迎えた2019年冬。
 
待ちに待った初単独公演が台風で中止になり、初の全国ホールツアーが初の単独公演も兼ねることに。
 
このとき、丈くんが口にしてくれた「デビューするから」という言葉に泣いた覚えがあります。
叶えられることしか口にしない丈くん、またひとつ有言実行してくれたね……
 
 
 
 
 
ずーーっと7人でいて距離感バグに拍車がかかった2019~2020の冬。
 
 
それまで何となく感じていたグループの中にあった小さなしこりみたいなものがスっと消えていったのを感じました。
 
上手く言えないけれど、「もうこの子達は大丈夫だーーー!」と思った。
もうきっと上手くいくんだと勝手に安心した。
 
 
そこから先は、夢のようだった京セラ3日間。青木さん。
 
 
世界が真っ暗になってもどうにかしてエンタメを届けてくれた彼らがもうわたしの人生に欠かせないものになっていました。
 
 
他のグループが少しずつライブを再開する中、なかなか有観客のライブをさせてもらえない彼らの立ち位置にモヤモヤして泣いた夜もあったなぁ。
 
 
何がダメなんだろう、デビュー組に引けを取らないくらい仕事をこなしているのに、都合のいいときだけジュニアだと言われて。
 
実質デビュー組とジュニアの境目のような場所にいた彼らは、事務所のいいように使われているだけなんじゃないかと鬱になって。
 
 
彼が
実力が達したらデビューできるのか、それとも違うきっかけがあるのか…そこは分からんから、俺はもう考えんとこうと思ってた
という思考になったのも私が夜な夜な泣いていたあの頃だったのかなぁ。もっと前から感じていたのかなぁ。分からないけど。
 
 
 
そんな冬を越えて春。
「京セラぶりの有観客ライブだよ!」と言われ、いよいよきたな、と。
 
 
 
7月28日横浜アリーナ
 
 
何かわからないけど絶対“何か”はある。
 
昼か夜か分からないけど“何か”がある。
 
 
 
そう思いながら必死でチャリ漕いで帰ってきて見た昼公演の生配信。
 
 
 
 
もう絶対そうだと思った。
彼らの知らない企画が始まって、絶対そうだと思った。
 
 
そうだと思ったけど、今まで何度も空振りしてきたから、高鳴る胸を必死に押えた。
 
 
 
真っ白のカンペを見せられた丈橋。
 
なんかせな!!!って咄嗟の「土ィ!」「止まる!」のコンビ芸をしてえらいね、聡いあなたたちはもうあの瞬間にはほぼ確信していただろうに。
 
 
 
 
一緒にデビュー発表を知ったあの日からもう3ヶ月以上が過ぎました。
 
 
 
 
 
最初は彼らも私達も「デビューするの…?デビュー………?」だったのに、10月入ったあたりから一気に動き出しましたね。
 
 
 
今までふざけて「デビューだ~~~!」と大騒ぎしていたお仕事も相当凄かったけれど、本物のデビューはそんなの比じゃありませんでした。
 
 
ついていく私たちですらアワアワしてしまう量のお仕事をこの3ヶ月間続けてくれてありがとう。
 
 
 
 
 
 
 
 
今日から なにわ男子 第2章 です。
 
今日から関西ジャニーズJrという肩書きのない、“なにわ男子”の大橋和也くんです。
 
 
 
スーパーヒーローになって、日本中!世界中!宇宙中の人を幸せにする!というあなたの夢が叶いますように。
 
もうわたしは十分幸せもらってるけどね!!!!
 
 
 
「一緒に前に進もう」って言ってくれるあなただから、今日からも何も疑うことなくついて行くつもりです。
 
 
きっと華やかな道だけじゃなくて、立ち止まってしまうこともあると思う。
 
もし、7人で上手くいかないことがあっても、私たちにできることがあるなら微力ながらも力添えしたい。
全部全部あなたたちが引っ張ろうとしてくれなくても大丈夫だからね。
「一緒に前に進んでいく」ってそういうことだと思ってるよ。
 
ファンのみんなは強がらずに素直でいてほしい。(略)弱音でもなんでも言ってくれた方が僕は嬉しいし、手を伸ばしてくれれば駆けつけたい。
ってあなたが最新の雑誌で話してくれたけど、私たちだって同じ気持ちなこと忘れないでね。
 
追い風でも向かい風でも大好きな人達が笑っていられるようにわたしも一緒に歩いていきたいと思います。
 
 
 
 
個人で。個々で。と思っていたあなたが見つけた大切な居場所と大切な6人が一日でも長く続きますように。
7人が7人でいたいと思ってくれる限り、ずっと一緒にいれますように。
 
 
 
 
 
2021年11月12日を迎えた大橋くんはいま、どんな気持ちですか?
 
わたしはこの上なく幸せだよーーーーーーー!
 
 
 
これからもついていく!一緒に歩いていく!いつも幸せをありがとう!これからもあなたは私の希望の光!
 
 
 
第2章でどんな景色を見せてくれるのか楽しみにしてます!
 
 
 
 
 
デビューおめでとう!!
 
 
 


www.youtube.com